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食品工場で働いている人は数多くいますが、「食品工場はきつい」と言われるのはなぜでしょうか?
「体力的にきつそうだから?」
「給料が低くそうだから?」
「職場環境が悪そうだから?」
やめとけと言われると、このようなイメージを抱いていませんか?
実は、食品工場で働くことに向いていない人は「きつい」と感じますが、向いている人はきついと感じません。なぜなら、きついと感じるポイントが違うからです。
私は、地元の食品工場で17年勤務した経験があり、その経験から有益な情報を発信しています。
この記事では「食品工場はきつい」と言われる理由や、仕事に向いている人の特徴を解説します。
また、この記事を読めば、あなたが食品工場に向いているのか、それとも向いていないのか判断できる上に、きついと言われる理由を知れます。
食品工場で働くのがきつい理由12選
食品工場で働くことが「きつい」と言われる理由を要点ごとにご紹介します。
作業が単純で精神的にきつい
食品工場の作業は、人によって精神的に「きつい」と感じます。
なぜなら、単調な立ち作業が多く、一度決められた場所に立つと、休憩や製品アイテムの切り替え、機械トラブルの時以外は体を自由に動かせないからです。
そのため、脚腰や腕、肩などが痛くなり、体を自由に動かせないことが要因となり、精神的にもきついと感じます。
通常業務以外の作業もあってきつい
応募前に作業内容を聞いて入社したものの、実際には通常業務以外の作業があって「きつい」と感じます。
なぜなら、通常業務以外の作業が体力的にきつかったり、定時で帰宅できなかったりするからです。
例えば、通常作業以外には以下の作業があります。
- 在庫チェック
- 清掃
- 翌日の準備
- 製品の搬送
- 持ち場以外の清掃
- 棚卸し作業
などがあります。また、企業によっては専属の清掃員、製品搬送の人員を確保しています。そのため、すべての食品工場が該当するわけではありません。
作業の途中でトイレに行きづらくてきつい
食品工場の作業は流れ作業が多く、作業の途中でトイレに行きたくても行きづらい環境にあります。
なぜなら、自分が途中で抜けると、作業が中断して製造が遅れるからです。
例えば、交代要員がいない場合、トイレに行くと作業が中断します。同じ作業をしている人から「作業を止めるなよ」と陰口を言われることもあります。
これは、あなたが悪いのではなく、交代要員を配置していない企業や工場が悪いので気にしなくていいです。事前に、上司や職場のリーダーに相談しておけば回避できます。
作業環境が不衛生できつい
工場の作業環境が不衛生だと「きつい」と感じます。なぜなら、食品を扱う工場なのに、クモの巣やネズミ、害虫などが室内で生息していては、とても衛生的な環境とは言えないからです。
特に、毎日食材を扱っている主婦(主夫)であればなおさらです。子供や家族が口にするものを不衛生な環境で調理したり、トッピングしたりすること自体、精神的にきつく感じます。
作業環境が整っていなくてきつい
工場によっては、作業環境が劣悪で食品を扱って作業する環境が整っておらず、精神的・体力的に「きつい」と感じます。
なぜなら、夏は暑く、冬は寒いような環境では食材が傷むし、作業員も疲弊するからです。
例えば、食品を扱う環境では、通年を通して室温10℃以下がベストです。しかし、夏にエアコンも効かないような環境では、室温が30℃以上にもなり、汗だくになりながら作業します。
作業中には汗が食材や製造機器に混入したり、食材に雑菌が付着して腐敗が進んだりします。
このような環境では作業効率も悪く、製品の安全性も確保できません。そのため、精神的・肉体的にきついと感じます。
衛生面が厳しくてきつい
食品工場では、衛生面が厳しくてきついと感じます。なぜなら、異物混入や食中毒を起こさないために、徹底して衛生面に気をつけているからです。
例えば、衛生面では次のことを行います。
- 手洗い、アルコール消毒
- 毛髪検査
- 毎月1回の検便
- 手袋やマスクの着用
- 正しい作業服の着用
- 作業帽やインナーの正しい着用
上記事項は会社が用意した専用のチェックリストに記入し、不備のあった従業員には、職場のリーダーや上司が聞き取りや指導を行います。
これは食中毒や異物混入を防ぐために行われる社員教育の一環です。また、国や食品業界が、人の健康被害を未然に防ぐために設けたルールでもあるため、ルールに従えない人は、いくら食品工場で勤務したくても働けないので注意しましょう。
作業服が暑くてきつい
食品工場の作業服を着ていると、暑くて体力的にきついと感じます。
暑いと感じる原因として、作業服や作業帽は毛髪、体毛、自宅で飼っている動物の毛など、異物混入を防ぐ構造で設計されているからです。
例えば、手首・足首はゴムで絞ってします。また、作業帽や作業帽の下にかぶるインナーと言われるインナーキャップと併せて2重にかぶると毛髪の落下や付着を防止できます。
このように食品工場は、あらゆる面で衛生に気をつけており、細菌は目に見えないので「おそらく、この状況であればこの辺りに細菌が潜んでいるはずだ」という憶測で管理していきます。
作業服を提供している会社では、機能性も向上している服を常に開発しているので、自社に合った作業服を選びましょう。
また、会社によっては、あらゆる場所のふき取り検査を行い、実際に細菌数を目視確認しながら対策を行っています。そのため、作業服は快適性とか機能性を重視しているわけではなく、衛生面を重視しているので、人によっては作業服は暑くてきついと感じます。
給料が安くてきつい
食品工場では仕事量のわりに、給料が安くてきついと感じることがあります。しかし、安いと感じるのは、同業他社や異業種の給料と比較するからです。
実際に、同業他社や異業種に転職してみてれば、安いのか高いのかがわかります。
例えば、定時に帰れるという理由で、食品工場へ就職していた場合を例に解説します。
- 作業内容:流れ作業のトッピング、室内の清掃、翌日の準備
- 勤務時間:9:00~17:00(残業は一切ない)
- 給料:月収20万円
比較した同業他社の給料が25万円だと安いですよね。しかし、同業他社の勤務内容が次のような場合でも、安いと感じますか?
- 作業内容:流れ作業のトッピング、室内の清掃、翌日の準備、他部署の作業応援、他部署の翌日の準備
- 勤務時間:9:00~17:00(毎日、残業1時間)
- 給料:月収25万円
この場合は残業が毎日1時間あり、他部署の作業応援などが作業に含まれています。
これでも安いと感じますか?
人によっては、残業代を稼げるから転職すべきだという人もいるかもしれません。しかし、作業内容や勤務時間を比較すると決して安くはありません。また、定時で帰宅できないので、当初の目的と食い違っています。
このように給料は、会社によって作業内容や勤務時間も違います。よって、給料の高い低いだけで判断すると、当初の目的を見失い、結果的に前の会社の方が良かったとなりかねません。
食品工場に役立つ資格取得は収入アップに効果的!
給料が安いと嘆いている人は、食品工場で役立つ資格を取りましょう。
食品工場では資格がなければ仕事ができない資格と、取得していれば仕事に役立つ資格の2通りあります。
食品工場の資格は主に次の場面で必要です。
- 工場運営
- 製造
- 衛生管理
- 機械メンテンナンス
食品工場だからと、衛生や製造に関する資格がなければ「資格手当」がつかないと思っている人はいませんか?
食品工場では、運営に欠かせない「危険物取扱者乙4類」の資格が必要な工場もあります。
理由として、パンやお菓子を焼いたり、お湯でゆでたりする工場では熱源にボイラーを使っており、燃料には重油や都市ガスなどを用いるので危険物の資格が必須だからです。
参考書で勉強するのは出題傾向などがわからず、勉強しづらいものです。そこで、効率よく勉強したい方におすすめするのが「株式会社フォーサイト」の通信講座です。
通信講座であれば、過去の出題傾向を踏まえた対策を講じているので効率よく学習できます。
早く資格を取得をしたいけど勉強時間がないという方は「無料サンプル」を請求して、e-ラーニングの無料体験学習を試してみましょう!
残業があるからきつい
食品工場では受注数の増加などにより、残業が発生すると「きつい」と感じます。
残業が起こるには次の要因があります。
- 受注数が増加した
- 機械トラブル
- 作業員の突発的な欠員
- 食材の在庫が不足したので、急遽、調達している
- 気象状況により、納品が前倒しになった
- 委託配送業者のトラックが事故を起こし、商品がダメになった
この他にもシステムトラブルなど、会社によってさまざまな要因があります。
「消費期限」の食品を扱っている場合は「賞味期限」と比べて、製造してから腐敗するまでの期間が短く、消費者の消費サイクルも短いです。そのため、毎日のように製造する必要があり、日々の納品時間には必ず納品しなくてはいけません。
もし、納品できなければ、取引先から納品できなかった商品を販売額で買い取るなどのペナルティを受けます。
そのため、何もトラブルなどが起こらず、受注数も少なければ定時で帰宅できますが、通常と違うことが起これば残業が発生し、精神的・肉体的にきついと感じます。
作業を指導してくれる人がきつい
職場や配属先で、作業を指導してくれる人の言い方がきつかったり、指導態度が生理的に受け付けなったりすると精神的に「きつい」と感じます。
指導者も人それぞれで、性格がきつい人もいれば、立場上きつい発言をする人もいます。そのため、教えてもらう立場の人の精神状態や、体力面に問題を抱えている場合は、指導者の対応に苛立ちや嫌悪感などを抱きます。
そんなときは、我慢できるようなら我慢してください。我慢できないようなら、上司や面接官に相談して、指導者を変更してもらいましょう。
ただし、自分に合う人が見つかるまで、何度も変更してもらうことはないと思いますが、もし、そんなことがあれば、逆にあなたに問題があると判断されかねないので注意してください。
派閥があって人間関係がきつい
食品工場のような大勢の人が集まって働く場所では必ず派閥があります。そうなると人間関係が複雑で精神的に「きつい」と感じます。
入社当初に、あなたに優しくしてくれる人がどの派閥に属しているのかによって、人間関係は異なります。
例えば、成果主義の人の派閥では、結果のみが評価の対象です。一方、過程を重んじる派閥は、頑張っている姿や人が嫌がる仕事を率先して行っている姿などを評価します。
そのため、自分がどのタイプなのか知っておく必要があり、知っておけば、人間関係もスムーズに行えます。
また、人と関わることが苦手な人は、おせっかいな人から声を掛けられます。その場合は、はじめに「人間関係が苦手です」とハッキリ伝えておきましょう。その上で、しつこく言い寄ってくるようであれば、上司や面接してもらった人に相談してください。
その人から声を掛けられなければ、あなたは何事もなく仕事ができるのであれば、あなたが辞める必要はありません。逆に上司は言い寄ってくるおせっかいな人を配置転換したり、辞めさせるでしょう。
出勤時間が早くてつらい
食品工場によって製造時間も異なるため、会社によっては出勤時間が早くて体力的に「きつい」と感じます。
朝型の人であれば朝5時から始まっても体力的にきついと感じませんが、夜型の人はきついと感じます。
私が勤務していた工場では、早朝4時半から仕事が始まり、早出として1~2名が出勤します。交代制で、早出の人は13時から15時頃には退社できます。製造終了は18時から20時頃で、その後の機械清掃があるので、遅出の人は22時頃に退社します。
早出がきついと申し出のあった従業員は、極力遅出にシフトチェンジをしていましたが、定期的に回ってくる早出がきついので、結局は退職していました。
このような失敗を起こさないためには、求人情報の募集要項に勤務時間を掲載していますが、書類だけでなく、実際に面接や問い合わせて話を聞くことも大切です。
自分の体質や性格に合っていない工場への勤務は、体力面・精神面にダメージを受けるのでしっかりとリサーチすることをおすすめします。
食品工場のお仕事のやりがいとは?向いている人の特徴
食品工場は嫌なことばかりではありません。仕事にやりがいを感じることもできるので、食品工場に向いている人の特徴をご紹介します。
食品工場に向いている人
食品工場に向いている人は、ルールを守れる人です。その他にも特徴があるので4つご紹介します。
コツコツ作業ができる人
食品工場は同じ作業の繰り返しなので、コツコツ作業が好きな人、淡々と作業ができる人は向いています。
コツコツと作業ができる人は、変化を嫌う傾向にあります。食品工場では季節によって扱う商品が切り替わったり、新商品を開発して新たな製造工程が増えたりします。その場合、今までと作業工程が異なるので、嫌がります。
また、コツコツと作業ができる人は、効率的でもあります。帰宅時間を逆算して、今何をすべきかを自分で判断できるからです。
ムダが嫌いで効率的な作業を求める人
効率的な人は、食品工場に向いています。なぜなら、効率的な人はムダを省くことに長けているからです。
作業工程は現状がベストではなく、今考えられるベストの状態で作業しているに過ぎません。そのため、効率的な人は作業工程などのムダを見つけて改善できるので、会社にとっても貴重な人材です。
また、改善を繰り返していれば、経営者や上司の目にとまり、昇級することも可能です。昇級しなくても賃金アップは検討してもらえるでしょう。
機械操作やメンテナンスに興味のある人
機械操作やメンテナンスに興味のある人は、食品工場に向いています。なぜなら、すべての工程を手作業で行っている食品工場はほとんどないからです。
多くの食品工場は、お抱えのメンテナンス業者がおり、トラブルや定期点検などはその業者に依頼しています。しかし、依頼すればどうしても料金が発生します。
会社としては少しでも経費を抑えたいので、メンテナンスを自社で行えれば経費削減できます。そこでメンテナンスに興味がある人は、点検などの業務に一役買って出れば、会社としても経費削減できるので重宝されます。
また、機械操作に興味がある人はラインオペレーターの業務に就けます。
ただし、ひとこと言っておきたいのは「機械が動いているのに、手で押さえても機械は止められない」ことです。
このことが理解できている人は向いています。理解できない人は、残念ながら機械に関する業務は向いていません。それでもやりたいと思うなら、ケガや事故は覚悟しておいてください。
私も今までに、ケガや事故を起こす人や場面を幾度となく見てきました。先程の注意事項を理解している人でも、機械に手を挟まれる事故を起こすので「人は機械に勝てない」ことが理解できない人は命に関わる危険があります。
食品や衛生に興味のある人
食品や衛生に興味のある人は、食品工場に向いています。なぜなら、食材を扱うことに細心の注意を払うことができるからです。
食品は人が口にするものです。衛生面に細心の注意がを払って作業できる人は、確実に向いています。食品工場では必ず、衛生管理責任者を置き、従業員の衛生管理や設備機器、食材の保管・管理状況の確認など、衛生面に細心の注意を払っています。
また、食品衛生法によって、食品の取り扱い方や衛生基準などを細かに取り決めてあります。その法律に準じて、それぞれの会社に合った衛生管理をルール化し、マニュアルを作成します。従業員はそのマニュアル通りに行動する必要がありますが、中にはルールを守れない人がいます。
守れない人には注意や指導を行いますが、それでも守れないときは辞めてもらうしかありません。でも、守れる人は貴重な存在なので、会社の信頼感を得られます。
まとめ
今回は、食品工場で働くのはきつい?作業に向いている人やきついと言われる理由について解説しました。
まとめると、次の内容です。
- 単純作業できつい
- 作業の途中ではトイレにも行きづらい
- 作業環境が不衛生、もしくは、環境が整っていない
- 衛生面がきつそう
- 給料が安い
- 人間関係が面倒
- コツコツ作業ができる人は食品工場に向いている
- 効率的な人や機械に興味のある人も向いている
- 食品や衛生に今日のある人も向いている
ご紹介した内容を理解すれば、きつい理由がわかります。むやみに「きつい」という言葉に踊らされるのではなく、経験者が語る実態を把握することで、就職や転職にも役立ちます。
正しい情報を基に、自分に合った食品工場を探しましょう。
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